「飲料品」(CM)

 

(場面設定)

飲料品のCMを想定した台本。 

(タグ)♯日常系 ♯CM ♯楽 ♯興奮 ♯穏 


緑茶(スタンダード)

「日本に古来より親しまれてきた緑茶。一枚一枚手摘みした茶の葉をたっぷりの蒸気で蒸して、人の手で丁寧に揉捻しました。職人の手仕事をきっとあなたも感じるはず。鉄瓶で沸かしたお湯でじっくりと淹れたまろやかな味わい。人の手で受け継がれてきた製法を守っています。どうぞ、手に取ってください。てのちゃ、発売中です

狙い

格式をテーマにした台本。手摘み(てづみ)で読みは濁ります。「手」をテーマにしているため、うまく活かしてください。「手に取ってください」という購入促進の台詞にもつながります。「てのちゃ」は商品名です。2025年11月現在、商標権侵害はありません。


スポーツドリンク(広報的)

「渇いたカラダは水分を求めています。照りつける日差し、夏の酷暑、汗となって奪われたその水分、水だけは補えていないかもしれません。失われた塩分・ミネラルも補給できるそんな飲み物が、あるんです。日本人の『カラダに染み渡る』といえば、そう、お味噌汁。二日酔いの朝のシジミのお味噌汁からヒントを得た日本式スポーツドリンク・シジミソウォーター。新発売です」

狙い

警告(緊張感の高まり)+もったいつけ+意外性という構成。「シジミソウォーター」が商品名。2025年11月現在、商標権侵害はありません。


炭酸水(オノマトペ)

「キャップをひねって、シュワッと耳抜け、ピリッとのどごし、最後にツーンっと鼻を通る『天使の炭酸・エンジェルサイダー』。特別製法で炭酸を閉じ込め、七日経っても炭酸が抜けないそこはまるで炭酸天国。毎日ひとくちずつ飲んでもシュワワっと舌で踊る炭酸エンジェルに君はもう虜(とりこ)にされてしまうかも。エンジェルサイダー好評発売中。新発売・炭酸ゼロのデビルサイダーもどうぞ」

狙い

冒頭のオノマトペ4種が見せ場の台本。オノマトペの後ろ部分も「ひねって」「耳抜け」「のどごし」と4文字が連なりリズムを作りやすいようにしている。離れた「シュワワッ」は冒頭の「シュワッ」に寄せるのか、あえて離すのか、戦略性を持ちたいところ。最後のデビルサイダーについては冗長になるため省いてもよい。真逆の商品であるため、一気に声音を変えて演じてもよいし、オノマトペ風に音階をつけるなど声音以外で演じてみても。「エンジェルサイダー」「デビルサイダー」ともに2025年11月現在、商標権侵害なし。


ココア(あったかみ)

「ほっとひといき、ココアにはーっとふきかけてください。レンジで1分半、あたためてください。ハートの形のマシュマロが浮かんできたらできあがり。ハートにはーっとふきかけて、ほっとひといきつきませんか? ハートココア、発売中。あなたの心に今日も寄り添いたい・こころ乳業です」

狙い

「はーっと」が「ハート」の掛詞であるが、冒頭ではそれが伝わりづらい。2回目はハートと併記しているので伝わりやすいので、2回目で「ハート」に寄せれば問題ない。商品のキャッチコピーが2回繰り返されており、商品名もあるため、立てるべき箇所が大半を占めており、一本調子にならないように注意したい。あたためて(触感)、ハートの形(視覚)と五感に訴える部分もしっかり聞かせること。冒頭は「ください」とお願い形式を2回続けざまにしていることも訴求力の暗示として機能させている。そして後半は「しませんか?」で少し緩めた言わばドア・インザ・フェイス方式。2025年11月現在、「ハートココア」は商標権侵害なし。


エナジードリンク(特徴的)

「ぶっとべ! かっとばせ! エネルギーが足りないガス欠警報? それなら『GOGOウォーター』で全身をいざ前進。進む方向に壁があっても山でも谷でもこわーいオカンでも。これさえ飲めばみんなへっちゃら。明日のことだってどうでもよくなる! 前だけ向いていこうぜ。ぼくらはいつだって向こう水(見ず)。GOGOウォーター、お求めは全国のコンビニへ」

狙い

今回のストレス発散枠。「こわーいオカン」だけ毛色が違うので、これを活用してうまく引き込みたい。「前進」や「進め」がキーワードなので、この台本は「好評発売中」ではなく「全国のコンビニへ(GO)」という謳い文句を採用している。「前だけ向いていこうぜ〜向こう水」がキャッチコピーなので、思わず画面が見えるような立て方をしてほしい。2025年11月現在、「GOGOウォーター」は商標権侵害なし。


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