「呼び声」(叫ぶ)

(場面設定)

大声で呼んでいる 


忘れ物

「はーい、いってらっしゃい。ん? あの馬鹿。おーい、もどってこーい。お弁当。忘れてるぞ。まったく、慌てず焦らずよく確認。いつも言ってるだろ。今度こそいってらっしゃい。ふう。ん? こらぁあ! 水筒! 今度は水筒を忘れてるぞ。もどってこーい

狙い

二段構えの呼び戻しの対比を狙った台本。途中の謎スローガンで一度整えポイントがある。うまく落差に使いたい。独り言と呼び声もちゃんと差をつけたいところ。


危険信号

「あぶないからここで遊ぶんじゃないぞ。ん? どうしたニヤニヤして。何か隠してるな? そういえばお前たちは2人だったか? ひとり足りないような。そっちか! 入るなと言うとろうに。おーい、今すぐそこから出ろ。今すぐだ。そこはもうすぐ崩落する。崩れるぞ。生き埋めになる前に出てこい」

狙い

「入るなと言うとろうに」という台詞でキャラ感や、感情や状況整理など、割と役割の多い台詞である。叫ぶ→反応薄い→言い換える(短く)を2回繰り返したのち、最後の呼びかけという構図をうまく使いたい。


召喚

「確かに僕は力不足かもしれない。剣だってまともに振れないし、弓の扱いもてんでダメだ。魔術の才能もないし、戦術を考える頭脳もない。でも。僕には友がいる。僕の力になってくれる友達がいる。我は其方(そなた)の盟友にして、盟約により今、希(こいねが)う。我が呼びかけに応えよ。汝の気高きその名は、レッドドラゴン!」

狙い

後半の台詞を立てるために前半は自信のない台詞や一人称が「僕」となっている。つなぎとなる「僕には友がいる〜」の箇所をうまく活用したい。冒頭とは違う感情を乗せてみても。


救難信号

「おーい、だれかー。だれか、いませんかー。くそ、出口はどっちだ。せめてもう少し明かりがあればいいんだが。おーい。おーい。本当に誰もいないのか? いやまだ人が残っているはずなんだが。おーい、だれかー。だれかー。くそ。だれかー。聞こえたら返事してくれ。だれかー。だれかー」

狙い

キャラの心理として呼びかけの間に独り言による言い聞かせを行っている=不安であることが読み取れる。後半では口調が敬語から砕けている変化や、繰り返される「だれかー」の演じ分けでうまく魅せたい。


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